井上誠一設計コースは、どこも名門コースと呼ばれ敷居が高いことで有名ですが、知る人ぞ知る山口県の
タカガワ新山口カンツリー倶楽部
は、シーズンの土日でも1万以下で井上ワールドを堪能することができます。
何で、そんなにプレーしやすいかというと、以前は社団法人のコースでだったのですが、現在は経営変更で大幅に緩和され誰でもプレーできるようになりました。
このコース実は、井上誠一設計時は9Hで運営されていて、そのあとにできた9Hは違う方が設計したので、井上ワールドとこれはどうあがいても違うだろうというホールが混在しています。
OUT1番~6番までとIN16番~18番までが、井上先生の作品でそれ以外は別の方の設計になります。
でも、IN10番なんかは、井上先生らしさの戦略性が高いホールですし、ところどころに先生の模倣をまねたと思しきホールもありこれはこれでアリだとひとり勝手に悦に浸っていました。。(笑)
開場は昭和27年07月11日で、山口県最古のコースです。
ゴルフ場ができてから、街ができた感じですので、コースからの眺望も見事です。(防府市が一望できます)
<自然の地形をそっくり残しており、起伏も多くブラインドホールが多いのが特徴です。距離は短いけれど油断するとスコアを崩しやすいコースで、豪快なロングドライブを放つことのできる今流のコースにない味があり、ピンポイントを狙ってのショットを要求し続け、プレーヤーの挑戦意欲を掻き立てるコース設計となっています。> コース紹介記事
まさに、コース紹介記事のそのままのコースです。
ドライバーを思い切り振りたい方には、ここはお勧めしませんが、ターゲットを決めて確実に攻めて行くというゴルファーは大変楽しめるコースだと思います。
是非!!井上ワールドを体感して見て下さい。