廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)


日本の最高峰コースと言って過言でないコース、

廣野ゴルフ倶楽部

に行ってきました。

日本オープン開催時、出場プロでさえ練習指定日以外はメンバー同伴を義務付けられたようです。。

メンバー同伴でないとプレーできないコースで、本来のメンバーシップコースを正統に継承している数少ないコース一つだと思います。

設計は、C・H・アリソン。日本には川奈 富士コースとこの廣野の2コースしかアリソン設計コースはありません。
ちなみにこの2コースは、世界のベスト100にも入っています。世界のベスト100に入っている日本のコースは、あと・・兵庫県の鳴尾ゴルフ(H・C・クレーン)だけで3コースしかランクインされていません。

3コースとも残念なことに日本の設計家でなく、全て外国人の設計家なのが寂しいですね。。

プレーして感じたのは、思ったより起伏があり、一つ一つのホールが印象に残っている事です。
記憶に残るホールをメモラビリティホールといいますが、そんなホールが廣野ゴルフ倶楽部は多いですね。
更に驚いたのは、ティータイムがないことです。好きな時間にコースに行って、好きな時にラウンドできるコースは私が知っている限りでは、廣野と東京しかありません。

アリソン設計と言えば、やはりアリソンバンカーですね。
深いバンカーに囲まれたグリーンは、まさに難攻不落でした。質の高いボールを打たないと(スピンがしっかりかかったショット)スコアにならないコースでもありました。
最後の写真は17番ショートホール(231ヤード)です。この日は池に水がなく少しさびしい風景でした。

もし、死ぬ前にもう一度ラウンドしたいコースと聞かれたら、迷わずに夏の青々した時期に廣野でラウンドしてみたいです。